Smac∵g Blog

アパレル業界とデザイナーのほんと。Illustratorのこと。

常々思う、世間との乖離

今夜はまたお仕事の話しに戻ってみます🙋

20年以上、私の仕事のテーマになっている事。
それは、職業にしている人と世間一般の感覚の乖離です💦

私はアパレルの人間だから、
24時間洋服の事が頭から離れません。
それと同じように
テレビのプロデューサーはテレビの事を、
建築士さんは建物の事を考えて
生きていますよね。
職業にしている人以外は洋服の事を、
一体どの位考えているか。
私の人生の7割が洋服だとしたら、一般的な人は2割?1割?それ以下でしょうか。

その隙間を埋める感覚を持つ事がビジネスセンスと言うやつなのではないかと🥺

今でも覚えている服飾専門学校時代のエピソードがあります。
「あなたにとって洋服とはなんですか?」と言う哲学的な質問があり、
たまたま指名されました。
私は少し考えて
「全てのバランスを整えるもの。心と体、体型、コンプレックス、髪型、全てです。」
と答えました。
たぶん、先生が珍しくとても褒めてくれたから
印象に残ったのかもしれませんが😅

何かの拍子に思い出します。
今でも私の洋服への想いが詰まっていて、
そんな洋服を作っていくことが永遠のテーマでもあるんです🙂
だって、洋服がコンプレックスを消してくれたら、
こんなに最高な事はないですよね。

最初の話しに戻ります🤣
リアルクローズとか言って、
洋服を真剣に考えてる事がリアルじゃないと思いませんか?笑
パッと手にとって、何となく背筋が伸びて、自信を持って出かけられる服を作れるのが
職業として良いデザイナーなんじゃないかなって事でして👀

私のデザイナー人生のテーマのお話しでした。
前の続きが途切れましたね💦
それではまた次回。。。🙋