Smac∵g Blog

アパレル業界とデザイナーのほんと。Illustratorのこと。

飲食店とデザインの話し👀

20数年デザイナーです。

10数年は居酒屋のママと2枚看板でやってます😁

旦那さんが居酒屋さんだったので一緒に。

 

とはいえフルタイム勤務でそれなりに忙しく時間もマチマチなので、

実際のママ業はほとんど手伝えず

経理や確定申告のお金関係や

メニューや表の広告媒体、店内の紙媒体などの

デザインが主なお仕事です🙌

 

旦那さんのお店はだいぶデザインも凝っていて

アパレルの方や雑貨やインテリアの趣味の合うお客様が多いお店。

 

これまでのアパレルは、とにかくおしゃれに。

おしゃれであれば正解、という明確な答えがあって、デザイナーはそこに向かえば良い。

ところが飲食店のデザインは

おしゃれ+分かりやすくないといけない💦

ものすごーくハードル高いんです。

やってみると対極😱

わかりやすく書けば書くほど、見た目が損なわれて行く気がして。

カッコよく書くとわかりにくかったり。

お店のイメージ考えながら、

見やすいメニューを作るのとか

毎回かなり悩みます🥴

 

デザインの本とか読んでも

2Dと3Dってこんなに違うものかーってなりますよね😅

サンプルを作らないからすぐにバランスが見られるのも大きな違いです。

プリントアウトした時の色味以外は

誤魔化せない後悔になり、

手軽に作り直せるのもまた紙の良さ。

 

結果、私には向いてないなーと凹んで終わります🤣

デザインって奥が深いから面白い😆

 

脱線しました。また次回。。。🙋

ECとの共存共栄を考えてみた件🥺

ネットショッピングしますか?

日用品なのか、趣味の物なのか。

今や使ったことがない人って少ないんじゃないかと思います。

 

ワーママの私もモチロン類に漏れず

ネットスーパーからアマゾンから楽天から

ロハコにヨドバシ。。。ありとあらゆるプラットフォームにお世話になってます😌

 

ただね意外と。

洋服をECで買う人って多くない気がしています。

特に40代前後〜上の世代は

実物を触って試して買いたい。

またはショッピングそのものが

趣味や楽しみとして定着しているのだと分析。

実は私もあんまり乗り気ではなく。

ゾゾやショップリスト、ブランドの自社ECは一通りチェックするけど

買うかと言うと一定の躊躇があります。

 

若い世代はそんな事はないかもですね。

悪い言い方をすれば

ある程度見た目が良ければなんとかなる。

安いだけの物でも短い間着られたらOK、の感覚です。

 

コロナ禍で、アパレル業界のここら辺の動きもかなり変化しました。

まずはECの売上がどーんと伸びました。

なんせ店舗が全部閉まってしまったから。

私の知ってる大手ブランドは前年比530%という数字を叩き出しました。

 

そして、外出宣言が長引くと

売上が低迷を始めました。

外に着ていく事がなくなり、洋服を必要としなくなりました。

ホームウェアやワンマイルウェアに力を入れた企業は

低価格量販を除きますが、軒並み外しています。

部屋着なんて、そうそういりますか?

って言う感覚を考えなかったのかなって不思議です😱

 

そして現在。

アパレルECは僅かに伸びていますが

私はそれも続かずに、今くらいの売上しか

見込めないのではないかな、と思います。

それは、ネットで安く買った洋服を開けるワクワク感からの

イメージと違う色

イメージと違う型

イメージと違う素材

作りの悪さ

などなど、がっかりする要素多くないですか?

もしくは

あれ?全然似合わない。。。とか🥴

結局は店頭に戻る人口が多数になると予想しています。

 

あ、長くなりましたので次回にしますが。。。

私は洋服にとって店舗とECは共存不可欠だと信じているんです🌟

 

ではでは。アパレルECを取り巻く現状については

また次回。。。🙋🙋

サクッといくもんで😆

したんですよねー。コロナ転職🤣

家族との時間やアパレルの不毛さ

詳しくは前回書きましたが。。。

 

で、迷ったら居座るタイプじゃなくて。

今考えたら恐ろしいけど、

サクッと転職してみた訳です。

 

毎回色々な事を考えて転職してきたつもりです。

会社が嫌で辞めることはあまりない。

何かやりたくて、

何か変えたくて、

何かに惹かれて転職してきました。

 

今回のポイントは。。。

とにかく家から近いこと🤣

 

だって、コロナの影響で微熱でもお迎えに行かなきゃいけないし。

子供達が寝る頃に家にかえるのは本当に嫌だし。

飲食店はヒマだし。

 

気持ち的には「戦線離脱」でした。

 

子供が産まれてから、ママ達はみんな

何かを選んできていると思ってます。

それが諦めなのか、取捨選択なのかは人それぞれですが🥺

 

アパレルの大手で、先っぽで仕事をしているというプライドは、

ハッキリ言ってありました。

だから地元近くの小さなアパレルで

安物作ってもいい、どうせ忙しくもないし

もう前とは違うんだと

自分に言い聞かせて選んだ会社でした。

超失礼ですね😅

 

色々投げ捨てて、

自分的には有り得ない川上と川中の間にあるアパレルへ。

 

そこはパラレルワールドだった訳です😱

 

予想以上のアパレルリテラシー?ECリテラシー?の欠落に

カルチャーショックの連続でした🤣

マジかよ😱😱😱😱😱😱😱😱😱

って叫び続ける日々の詳細はまた後日🙋

 

ハリケーンか!!😱

アパレル人生もうすぐ20年を超え。

紆余曲折あったけど、バックリ言ったら順調だったと思います。

新入社員当時はアパレルバブルといえるくらい

華やかで景気よく、イケイケの社風も気持ちよく🤭

 

川上とか川中、川下なんてよく言いますが

川上の職業に就いたことも

自分で振り回したい私の気質に合っていたのかも。

 

時が経って低価格の波が押し寄せて

価格がしんどくなり

原価を制限されるようになり🥺

 

また時が経ち

今度はITの時代へ。

取り残されないように

洋服以外の知識も懸命に携えて😐

 

そして数年前から。

アパレル業界はコロナ禍という

大波に飲み込まれたと実感しています😰

いや、違うな。

コロナという台風、いや、ハリケーンです😱😱😱

 

今まで培ってきたノウハウや

工場背景、小売り先さん、

そのすべてをなぎ倒し、吹き飛ばした上に

大雨で再起不能にされたような状況😭

 

どんな職種も被害を受けていない事はないと思いますが

もれなくアパレルも、未曾有の危機を迎えています。

 

コロナの当初は大企業にいました。

1000を超える自社店舗が休みになり

リモートワークが始まり

工場は閉鎖し

とんでもないことが起こっていると感じながらも

実害は感じていないような不思議な感覚。

 

だからかもしれません。

そんな中で一生懸命仕事をすることに

迷いを感じてしまいました🥺

 

コロナで家族と過ごす時間が増えました。

飲食店を経営している我が家は

生活が一変したから。

 

大好きなブランドを作っていたって

売るお店が休みですから。

コロナが長引けば長引くほど

作る方は必要ないものを作るし

好きな服を着る機会も買う機会も減る。

どこか虚しさを感じるようになりました🥺

 

この収束しない状況と

コロナ禍で考え始めた転職。

長くなりましたのでまた次回。。。🙋🙋

 

 

脱線回🙌企画ものに挑戦🤭

企画ものやってみたかったので(笑)

 

はてなブログ10周年特別お題「はてなブロガーに10の質問

ブログ名もしくはハンドルネームの由来は?

大切な人たちの頭文字を組み合わせた造語です🙋

はてなブログを始めたきっかけは?

発信したことないので。若者すごいなーって思って。

自分で書いたお気に入りの1記事はある?あるならどんな記事?

3人の変わり者

ブログを書きたくなるのはどんなとき?

日課にしたいと思ってます😊朝に。

下書きに保存された記事は何記事? あるならどんなテーマの記事?

使ったことないです。

自分の記事を読み返すことはある?

前回何書いたっけ~だけ。

好きなはてなブロガーは?

ファッション関連は一通り拝見してます。

はてなブログに一言メッセージを伝えるなら?

楽しませていただいてます🥰

10年前は何してた?

子育て🤭

この10年を一言でまとめると?

雑多💦

分母が10じゃなくなる日

私の生活スタイルは

仕事が6

家庭が2〜3

家業の手伝いが1〜2

と、割り切る事にしています😃

 

仕事に夢中になると10になり

分母が14くらいにならないと

他の事が回らなくなる事態に😭😭

1日が24時間じゃ足りなーい!ってやつですね😅

 

毎日色々なブランドと話しをして

レベルの高いファッションの業界で

レベルの高い人達と仕事するって

物凄くパワーがいるけど

どれだけ幸せな環境だろう、って

前職があればこそ思ったりします。

 

小さな企業でも、もしくは個人のブランドでも

一生懸命良い物作りをしている所は沢山あります。

好調な企業は、良い物作りは当たり前として

スピードと分量をこなし

対外的にも社内的にも円滑に進めないといけない。

スキルとパワーどちらも大事だって事を実感する職場でした。

周りの人達も圧倒的な知識と職人技で

膨大な量の仕事をこなしていく。

そろそろ中堅ぶって、余裕ある仕事をしかけてた私は

ついていくのに必死でした🤣

 

そして良かったのは、好きなブランドが多かったから

商品をよく知っていたこと。

言っちゃえば私はファッションオタクなので

ブランドがどんな素材選びをするか

どんな値段で服を作っているか

ヘタしたらどこの商社で作っているかまでわかったりします。

職業病です😰

(そのせいで自分の服は全然選べません)

 

オタク力を発揮して

何とかこの会社でのお仕事に慣れて行くのでした。

 

そして、この頃からコロナ禍の時代へ。。。

また次回。。。🙋

生活スタイル≠仕事🥴

良い服地に触りたくなりました。

良いシルエットを追求したくなりました。

 

次に選んだのは国内トップクラスの有名アパレル。

私的には着たいと思える服を作っている数少ない企業です。

プライベートで買う服が多い企業でした🥰

 

入社してからも好きなブランドや良いと思えるものに

関わることができるので、充実感は充分🙌

アパレルデザイナーとしては本当にスキルが試される環境でした。

 

ただ、配属された部署が特殊でした。

経験者が集まり、ものつくりの未熟なスタッフの多い

ブランドのデザインや仕様書を手伝うような部署。

ブランドに所属せず、生産と一緒に工場や商社との橋渡しをします👀

 

いろいろなブランドに携わり

本当にいろいろな仕様書を作り

どんなテイストにも対応する。。。マルチな感性がいります。

仕事は楽しかった😃

でもどうしても依頼される仕事が多くて

自分のペースというのは一切作れません。

ひとたび急ぎの仕事が来ると夜間になることも。

 

私は24時間仕事のことを考えるタイプです。

器用でもないし、仕事大好きなタイプなので

放っておいたら現実世界に戻ってこないことも(笑)

 

ですが子供達がいて生活があれば話は別。

仕事にかけるパワーを6割にして、4割を生活に😌

ちなみに私は主人とお店を経営しているので

2割がお店、2割が家族と3足の草鞋になったりします。

 

充実した仕事と生活のやりくりに

板挟み状態の詳細はまた次回。。。🙋🙋