絶好調DCブランド
念願の大好きだったDCブランド2ndへの転職。
ここは結構転機になった気がします。
コレクションラインや本体の海外企画はあったけど
日本では2ndの方が売れていて。
時代もまさにドンピシャだったので
ものすごく優遇されました。
アパレルが華やかな時代はすぐお店貸切るし、
青山でパーティーとかしょっちゅうだし
社員みんなでゲイバーにお邪魔したり
とにかく業界人風ふかしてましたかね。。。
ブランドの方はというと
イメージもよく、ブランディングも完璧だったので
高価格でもとにかくよく動きました。
ずっと5000円くらいでベーシックなロゴTを作っていて
安いブランドも増えたし、頑張って3900円でTシャツ作ってみましょう
みたいな。
10代後半も着られるようなブランドとしては
今じゃ考えられない高価格だと思います。
ちょっとデザインあれば6900円くらい普通でした。
このころは30/-天竺で当時は聞きなれなかった弱シルケットを
定番Teeに使用していたのも、目新しかったのかもしれません。
私がデザイナーでしたが、シルケットって言葉は使用してなかったと思います。
今やシルケット、マーセライズなんて定番のようになってますが。
そうそう。布帛のシレー加工なんかもモンクレールの前は
みんな首傾げてました。こんなテカテカの服着るー?って(笑)
このブランドは一応本社(ヨーロッパ)のデザイナーチームもいたので
年に4回くらいぞろぞろ来日してミーティングが行われます。
2ndは日本主導でしたが。
詳しいお話は次回。。。